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「リーマンショックの前夜」と「今」のボラティリティの高さって・・・似てないか?

下落


今更の話になりますが、サミットでの安倍首相の「リーマンショック前の経済状況に似ている」という発言に対して、他国の首脳、メディア、投資家から否定や批判の声がありました。

確かに日経平均は、16000円以上と高く、暴落を経験された方々からすると、「危機」と言われても納得できないように思います。

しかし、今年に入ってからの日本株式のボラティリティの高さは少し異常に感じたので、
データを分析してみることにしました。



日経平均株価の推移(1984~2016/6/10)

日経平均推移


こうして、チャートを眺めてみると、リーマンショック後(2008年頃)の100年に一度と言われる大暴落もさほどという感じに見えますね・・・。
(馴染んでしまっています・・・)



前日比の騰落率比較

で、市場の安定性を前日比の騰落率から判断してみようと思います。
暴落は突然の株価の下落、でも予兆は別の形で表れていないでしょうか?

大暴落の翌年2009年~2015年を基準に比較します。

リーマンショック前と後の騰落率比較
[2009年~2015年] VS [1984年~2007年] 、
横軸:騰落率
縦軸:頻度(高いほど、よく発生した)

[2009年~2015年] VS [1984年~2007年]

どちらもほとんど同じ分布であることが分かります。
また、株価の上昇した日が多く、1%上昇を基準にほぼ左右対称で安定した値動きをしています。

[2009年~2015年] VS [リーマン大暴落2008年]

[2009年~2015年] VS [リーマン大暴落2008年]

2008年の暴落時は、分布が横に広がっています。
つまり、標準偏差が大きくリスクが高い状態だったといことです。
そして、このとき大暴落が起きていました。

次にこのグラフに、今年(2016/6/10現在まで)の分布図を重ねてみます。

2016追加

・・・。2016年も横に広がっていますね。
今年の日本株式のボラティリティは、かなり高いようです。

ちなみに2001年も暴落の年でした。
2001、2008、2016年の比較です。

2001追加

<追記>
「吊られた男さん」から「2008年暴落前を評価に加えるべき」というアドバイスをいただきました。早速反映です。
2008年の1年間、2008年暴落前の半年間、2016年(20161/1~2016/6/10)の比較です。

2008暴落前追加

これらの分布図も横に広がっていますね。やはり暴落の年(暴落前も)は標準偏差が大きいです。
投資家の不安が、株価を不安定にしているように見えます。
それによく似ているような気がしますね・・・。

参考に各年の標準偏差を示します。
各年標準偏差

2008年暴落前の半年間と2016年(20161/1~2016/6/10)の標準偏差は約2.00%とニアリーイコールです。
暴落時に大きくスポット購入するのが、私の現在の投資方針なので、変化に敏感になろうとしています。



まとめ

現在の株価は「危機」というほどの数値ではないようですが、暴落時って急激に株価が落ちるのではないでしょうか?

そして、何らかの予兆が起こるのではないでしょうか?

私は経済の素人なのでよくわかりませんが、
今日は暴落時、その前夜に何が起こっていたのか調べたくて、前日比の騰落率の分布を比較してみました。

その結果、私は「リーマンショックの前夜」に似ているような気がするのですが、いかがでしょうか?



おまけ

私のブログの検証は、読者の方々の不安を煽ることは目的としていません。
また、他人の意見を否定、批判することも意図していません。

自分が知りたいこと、わからないことをどうすれば客観的に見ることができるかを考え、実行して、そこから自分なりの考えをまとめています。

そして、この過程を記事にできそうだと感じたものだけブログで公表しています。

タイトルも後付けであって、最初から、意図した結果に誘導するようなデータを作っていません。

私の検証へのご指摘など御座いましたら、コメントを頂けると幸いです。
私の意見に対する客観的な批判は大歓迎です。
それが自分の勉強ですから。


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プロフィール

りあるむえ

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