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世界経済インデックスファンドの積立を中断して株式3資産に投資することにしました

新しい案


今日は、積立投資するファンドを変更することにしたので紹介しようと思います。


積立ファンドの変更

私は、これまで以下のファンドを7:1.5:1.5で積立てることで、3年以内にリスク資産:無リスク資産の配分を35 : 65にしようと試みていました。(過去記事で配分を逆に書いているのに気づいて、修正しました)

 ・世界経済インデックスファンド
 ・ニッセイ外国株式インデックスファンド
 ・ニッセイTOPIXインデックスファンド


私の現在の資産状況はこんな感じです。
(若い頃は借金だらけでしたが、今は、ほとんど無駄にお金を使いません)

 現在の総資産:約1000万円
 残り住宅ローン:約850万円
 年間収支:+100万円以上


今後は、世界経済IFの積立を中断して、以下のファンドを4:3:3の割合で積立てることにしました。

 ・ニッセイ外国株式インデックスファンド(変更なし)
 ・ニッセイTOPIXインデックスファンド(変更なし)
 ・野村インデックスファンド・新興国株式(新規積立)


リスク資産:無リスク資産の配分は、15 : 85を目指すことにします。無リスク資産の割合を高くするため、今後は、原則株式のみに投資する予定です。

この資産配分をキープしつつ、「大きな下落相場」を待ちます。
今までの方針より、現金を多く保有しているため、それらを使って、下落の際にナンピン買いして、リスク資産の比率を高めます。(リスク資産の比率は最大35%まで)


「大きな下落相場」が来なかったら?
リスク資産の比率は15%のままです。

「大きな下落相場」が来た時にビビッて投資できなければ?
リスク資産の比率は15%のままなだけです。(含み損は小さく、心に余裕がある状態のはず)


なぜ方針を変更したのか?

これまでブログで紹介したように、過去66年間に対して、887期間でドルコスト平均法を使った長期投資の検証を行ってきました。その結果、ドルコスト平均法を用いたバイ・アンド・ホールドは非常に優れた投資方法であることが改めてわかりました。

機械的な投資方法であるにも関わらず、「右肩上がり」の相場では、高いリターンを約束してくれます。高いリターンを得るために重要となるのは、どれだけ長い期間に安値で買って、それより高い時期に売るかです。

参考過去記事:ドルコスト平均法の性質(メリット)


皆さんもご存じのように、ドルコスト平均法の成績は値動きの形状に依存します。
しかし、「超右肩上がり」のS&P500でさえ、長期投資のリターンは低下しています。

以下はS&P500、FTSE100、日経平均の1984年~2016年までのリターンの推移です。

各ファンドリターン推移

これらのインデックスに連動するファンドに対して、15年間毎月一定額積立して、15年後の5年間、毎月一定口数を売却した場合のリターンの推移です。
投資開始日を1984年1月から、1か月ずつずらして、149期間の検証を行いました。

15投資5売り

縦軸はリターンです。1984年のS&P500のリターンは350%になっています。
つまり、1984年から15年間毎月積立て、その後5年間毎月売却したリターンが350%という意味です。したがって、1996年5月でプロットは終了です。
20年後は2016年4月現在ですから。

参考過去記事:日経平均vsS&P500vsFTSE100の比較から見えるドルコスト平均法による長期積立の真実


いろいろな相場での方針変更前後比較

■ドルコスト平均法を使った長期投資のリターンが上昇、平行線となるような相場
方針を変えたことで、リスク資産の割合が減り、リターンは小さくなりますが、少ないリスクで、リターンを得られるのでうれしい限りです。
(前方針よりリスク、リターン低下)


■ドルコスト平均法を使った長期投資のリターンが下降する場合
(1)急激な下落相場はないが、今までより緩やかな右肩上がりの相場

上記と同様に、方針を変えたことで、リスク資産の割合が減り、リターンは小さくなりますが、少ないリスクで、リターンを得られるのでうれしい限りです。
(前方針よりリスク、リターン低下)


(2)1994年頃から始まったような上下サイクルが今後も訪れることで、長期投資のリターンが下降する相場

今までの方針より、現金を多く保有しているため、それらを使って、下落の際にナンピン買いして、リスク資産の比率を高めます。安い時期に多く変えるので、相場が上昇したときに売ることで、以前の方針より高いリターンが得られます。
(前方針よりリスク同等以下、リターン増加)

参考過去記事:ドルコスト平均法を使ったバイ・アンド・ホールドは株価の上下サイクルという悪魔に立ち向かえる手段なのか?

(3)緩やかに右肩下がりの相場
「大きな下落相場」でないため、リスク資産の割合は15%のままです。ナンピン買いは行いません。マイナスリターンになりますが、前の方針よりリスク資産の割合が減少しているため、含み損が減少します。(リスク低下、含み損低下)


まとめ

インデックスファンドを利用した機械的な長期積立という基本方針は変更していませんが、どんな相場でもリスクが低下するようにしました。

また、リーマンショックのような大きな下落相場の後に、上昇した場合は高いリターンが得られるようになりました。(今後20~30年という長期では十分起こり得ると考えています)

私は経済の素人ですが、高度経済成長の時代よりもバイ・アンド・ホールドの成績が低下しているという考えは、納得できるので、できる限りリスクを減らした方針に変更することにしました。

明らかに安く買えないならば、(ちょっとしか)買いません!という作戦を使います。
(現時点でのコア運用の基本方針であるため、今後変更することもあります。また、資産配分比率は、総資産額の増減によって変更することもあります)


おまけ

検証していて感じたことですが、今現在のインデックス投資家で数倍の含み益があるという方は、リーマンショックの下落を恐れずに、コツコツ積立てるだけでなく、大金を使ってスポット購入した方々ではないでしょうか?


今回紹介できなかったドルコスト平均法関連過去記事です。
近年ドルコスト平均法を使ったバイ・アンド・ホールドの効果は急激に衰退している?
30年前なら間違いなく「ドルコスト平均法」ではなく「一括投資」を選択しただろう
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コメント

No title

私と似たような投資方針の方がいて驚いています。

私も株価が安くなった時に多く買いたいと思っている1人です。
とはいえ、私の無リスク資産比率は35%なので、りあるむえさんよりはずっとリスク資産に投資をしていることになります。
もう少し株価が上がってくれていたら、無リスク資産比率を50%まで上げることができたんですけどね。

3つほど質問があるんですが、
・大きな下落相場とはどれくらいの下落をすれば当てはまるのでしょうか?
・リスク資産を35%に引き上げることがあったとして、反対に元の15%に戻すことはあるのでしょうか?あるとすると、どのタイミングで戻すのでしょうか?
・期待リターンがプラスのものに投資をしているわけですが、投資をしなかったためにリターンが得られない機会損失についてはどうお考えですか?

Re: No title

>AKIさん

こんにちは。質問に回答させていただきます。



> ・大きな下落相場とはどれくらいの下落をすれば当てはまるのでしょうか?

2000年前半、リーマン後の下落のような上下サイクルが再び訪れた時を想定して書きました。
ただし、株価だけでなく、状況を考慮して総合的に判断するつもりです。

それに、イギリスのEU離脱後のように株価が下落して、平均取得価格が低下する時は、買い増しています。



> ・リスク資産を35%に引き上げることがあったとして、反対に元の15%に戻すことはあるのでしょうか?あるとすると、どのタイミングで戻すのでしょうか?


投資信託を売ったときです。必然的に、リスク資産が減少します。日本株式のように右肩上がりが期待できないものは、安い時期に買って、価格が上がれば、大半は売るつもりです。


アセットアロケーションの分散は一応やっているだけで、重要視していません。


> ・期待リターンがプラスのものに投資をしているわけですが、投資をしなかったためにリターンが得られない機会損失についてはどうお考えですか?


まったく気にしていません。いかに安い時期に多く買って、高い時期に売るかがポイントだと思っています。
投資をしなければ成り立たない生活は送っていないので、気にする必要はないと考えています。


余剰資金で投資して余剰資金を増やすだけなので、「機会損失」を考えること自体がナンセンスだと思っています。



因みに15%とか35%とかは目安であって、重要視しているのは無リスク資産額です。


今後ともよろしくお願いします。m(__)m

No title

ご回答ありがとうございました。

機械的に高い、安いを判断されるのかと思っていましたが、思ったより定性的な判断を入れられるようですね。

これだと私が真似をするのは難しそうです。

Re: No title

>AKIさん


お役に立つか分かりませんが、修正積立投資法の過去記事のリンク先を以下に張りました。

http://realmuay.blog.fc2.com/blog-entry-81.html

No title

修正積立投資法の記事、参照いたしました。
面白い投資法ですね。
移動平均線はアノマリーがあるので、効果的だと思います。

バックテストをされていないようですが、この結果は知りたいところです。
機会損失や税金負担を撥ね退けて、有効性のある投資法であるかは検証しておく必要があるかと思います。
売買を伴う投資法だと税金でだいぶん複利効果を毀損されますからね。

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プロフィール

りあるむえ

Author:りあるむえ
Real Muaythai(リアル・ムエタイ)
格闘技が大好きな30代のおじさんです。
2児の父になって投資、節約などに興味を持ち始めました。ブログを通じてお金について語っていきます!

職業:会社員
住所:愛知県
twitter:@MuaythaiReal


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