ドルコスト平均法の性質(メリット)

上がる


今日は、多くのインデックス投資家が活用しているドルコスト平均法の性質を考察しようと思います。そのため、以下の3つに連動したインデックスファンドと、これらを4:3:3に分散したバランスファンドを使って検証を行いました。

 ・MSCI Kokusai
 ・MSCI Emerging Markets
 ・日経225

<*>これらは考察のための架空のファンドであるため、インデックスとの差異は無く、
コスト、為替の影響は考慮しません。

各ファンドのリターンです。
各ファンドのリターン-ドルコスト

リーマンショック後の2009年2月あたりで、どのファンドも最安値です。その後の特徴を以下にまとめました。

MSCI Kokusai
どんどん右肩上がりに伸びていく、大きな下落もなく頼もしい印象。

MSCI Emerging Markets
他より、いち早く上昇したが、その後、緩やかに右肩下がり。

日経225
他のインデックスと違い、なかなか上昇できず、日本企業と政府は適切な対応をしているのか?と不振に思っていたらアベノミクスで急成長。でも、最近は右肩下がりで、なんだか頼りない印象。

バランスファンド
これらのほぼ平均であるため、緩やかに上昇している。安定感がある印象。


検証方法

■一括投資
各ファンドの最安値(2009年2月)で購入して、2016年4月に売却します。

■ドルコスト平均法
毎月一定額を積立て、2016年4月に売却します。


検証結果

検証結果を表にまとめました。
各ファンドのリターン-ドルコスト-一括

一括投資だと当然最大リターンは、MSCI Kokusaiです。

次にドルコスト平均法を利用すると、ちょっと頼りないなぁ、と思っていた日経225がMSCI Kokusaiより良い結果になりました

また、一括投資の65.5%のリターンという高い結果でした。(最安値に一括購入することは、現実的には難しいため、ドルコスト平均法の結果は、高成績と判断できます)

どのファンドも一括投資の半分以上のリターンをドルコスト平均法で得られる結果になりました。また、不調のMSCI Emerging Marketsでも-2.6%とまずまずの結果でした。


まとめ

どの資産クラスが、将来、上昇するか下落するかわかりませんが、今回の考察期間のように比較的右肩上がりの株価の時は、分散して積立投資を行えば(本考察ではバランスファンドを利用した場合)、約30%のリターンを得られるようです。

今回の考察からもわかるように、どれだけ長い期間に安値で買って、それより高い時期に売るかが重要となります。


弊ブログでは、過去にもドルコスト平均法の性質について考察してきました。時間に余裕のある方は、是非、下記の関連記事もご覧ください。

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