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楽天VTと本家VT(配当込み)のリターンを比較しました。楽天VTを買う価値は十分あると思いますが評価が難しいファンドです。

比較




今日は楽天VTと本家VT(配当込み)のリターンを比較してみました。結果を示す前にインデックスファンドについておさらいしてみます。



インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIX、S&P500といったインデックス(指数)をベンチマークとして、これらに連動することを目指す投資信託のことです。したがって、ベンチマークにピッタリ連動して、コストが低い商品が良いファンドとなります。



当然、楽天VTにもベンチマークがあり、本家VT同様、先進国や新興国を含む47ヵ国の約8,000銘柄の大型、中型、小型株で構成されているFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスになります。



ただ、楽天VTという商品は、人気の本家VTというETFを日本円で少額から購入可能なことが魅力な商品であり、楽天投信のねらいもそこにあるはずです。つまり、本家VTと同等程度のリターンを得られれば良いファンドと言えると思います。



したがって、楽天VTの評価は、本家VTの配当込みリターンと比較するのが筋だと考え、当ブログではベンチマークからの乖離ではなく、本家VTの配当込みリターンとの比較を行うことにしました。話は長くなりましたが本題に移ります。





■本家VT配当込みリターンのデータ概要

期間: 2018年1月3日~2019年1月16日(アメリカ日付
VTの終値: Yahoo fainance よりダウンロード
本期間中の配当金: バンガードのサイトより引用してVTの終値に追加

自作した配当込みデータに間違いがないことをETFreply.comで確認しました。(同じリターンが算出できました)


VT配当込み vs VT配当無し
アメリカ日付1月3日の終値を100ドルとして表示しています。





■楽天VTのデータ概要

期間: 2018年1月4日~2019年1月17日(日本の日付はアメリカと1日ずれます
基準価額: 楽天投信サイトからダウンロード
米ドル円: みずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)を採用





■楽天VT(ドル評価)vs 本家VT(配当込みドル評価)

楽天VT(ドル評価)vs 本家VT(配当込みドル評価)
日本日付1月4日の基準価額を100ドルとして表示しています。


①楽天VTをドル換算していること
②日本とアメリカの日付が異なること、また日本とアメリカのマーケット取引日が異なること

この2点の要因のため乖離が発生している可能性があることに注意してください。そのため、本グラフは参考値になります。とは言え、そこそこ正確なデータだと思います。



さて、目視できるほど乖離は発生しているようですが、個人的には問題ないように思います。
前述したように、楽天VTを購入されている方の多くは、本家VTに投資したいが利便性を考慮して楽天VTを買われているはずです。それなら、ほとんど同じような値動きをしていればOKと考えることはできないでしょうか?



本家VTを売買しようとした場合、同じ日でも為替、株価の値動きで数パーセントの誤差が出る可能性があることを考えれば、この程度の乖離は気にならないと思うのは私だけでしょうか?言い換えると、「投資信託とETFの売買の違い」から発生するリターンの差違の方が、乖離や投資信託のコストによるリターン差より大きくなる可能性がある、ということです。



それと、グラフからの推測になりますが、この乖離は時間とともにどんどん大きくなって10%、20%などと広がっていくようなものではないように感じます。(この仮説が正しいかどうかは今後もウオッチして評価します)それなら当初の目的であるVTを日本円で買い、本家VTと同等程度のリターンを得るという目的は達成できるはずです。大事なのはVTを買うのと比べ明らかに損しないことです。



それでも不満がある方は、まとまったお金で、売買手数料を払って本家VTを購入して、毎年確定申告して税金を取り戻せば良いだけですしね。笑



参考に同様のベンチマークである「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」と楽天VTの比較も示します。

ファンド比較
日本日付1月4日の基準価額を100円として表示しています。



誤差は目視で判断できないレベルですね。SBI・全世界株式と楽天VTの差分を見ればファンド間の乖離がわかりますが、今回は止めておきます。どちらに投資しても本家VTに投資するのと遜色ない便利なツールですから。



先進国株式インデックスファンドを選ぶ場合、ベンチマークからの乖離が小さく、コストが安いものを選べばベストとなります。これは全て対象が投資信託であるからこその評価基準です。だから、eMAXIS slimやニッセイは人気があります。



一方、楽天VTの評価対象は、投資信託ではなく本家のETFのはずです。ベンチマークとの乖離、割高コスト、三重課税問題などありますが、結局は、用途を考えた上で個人の好みで選ぶことになるので「評価が難しい」というタイトルにしました。



ただ、余分なコストは、かからないほうが良いので楽天投信には頑張ってもらいたいですね。



私は、楽天VTは買う価値があると判断したので、本ファンドを積立ている妻に「つみたてNISAは、違うファンドにしてくれ!」とは頼んでいません。笑


【参考記事】妻が楽天証券で「つみたてNISA」を始めました。投資信託積立に楽天カードを使ってポイントを貯めたいようです。


【参考記事】楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)は楽天証券で買うのがお得!?


【参考記事】「つみたてNISA」で商品選びに迷っている方には「楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)」をお勧めしています




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