【パート2】格闘代理戦争11話の感想!最終決戦は新旧K-1カリスマ対決!両陣営の追い込みが始まる!
- 2018/01/03
- 10:31

本日も11話に入る前に1回戦第二試合の様子を振り返ってみたいと思う。
1回戦第一試合の振り返り: 【パート1】格闘代理戦争11話の感想!最終決戦は新旧K-1カリスマ対決!両陣営の追い込みが始まる!
山本KID推薦のスソン VS 武尊推薦の中嶋
試合の前に少し補足すると、中嶋は、K1アマチャアAクラスで活躍する選手、つまり実力的にはプロデビュー戦レベルだと判断できる。実際に全国大会の様子を見ると、地方のプロデビュー戦レベルの選手より明らかにスピード、キレ、技術が高い。
細身で60kgで出場している選手だけに本企画も成立しているが、これが65kgの選手であるなら、他の選手のレベルでは相手にならないことが予想される。ついでに現役高校生でルックスもイイ!K1は新しいスター選手がほしいのかな?
■1ラウンド
スソンはテコンドーの構え、前後に足を大きく広げるスタンスで、機動的ではあるが、ロー、インロー(内股えの蹴り)をカットできない構え。テコンドーの弱点をさらけ出すが、利点を生かす作戦のようだ。
両者の蹴りが交錯する。1試合目の小倉、松村より明らかにスピード、テンポが上がり、レベルの違いが伺える。
中嶋は距離をとってヒットアンドアウェイで攻める。絵になる男だ。
スソンもミドルからバックスピンに繋げるなど派手な攻撃が光るが、顔面パンチありルールに対応できていない。経験の差が明らかな両者。中嶋もそれに気づき少し余裕のある動きを見せる。
思ったより、体格差が出ていない。中嶋はフルコン空手、K1とパワー、タフネスが要求される競技の経験者だけに、細身だがフィジカルはアマレベルでは強い印象を受ける。
スソンは回転系のワザを捨てて、的確な左右のミドルを中心に攻めればポイントアウトできそうだが、というかそれしか勝機はないように思うが、中嶋の前後の動きと、顔面へのパンチに
押される。K1ルールに対応できていない。
1ラウンド終了のインターバルに極楽の加藤が「レベル高い」と感想を述べるが、その通り1試合目より遥かに高レベル。
スソン劣勢だが、野生の感と瞬発力で戦ってきたキッドに戦略は期待できない。
■2ラウンド
両者サイドキックが上手い。スソンが飛び込んだときに中嶋のサイドキックがドンピシャで命中してスソン転倒。ムエタイならポイントが入ってもおかしくない場面。中嶋の印象がいい。
スソン回転系のワザで盛り上げるが、当たらないと疲れるだけだし、この手のワザはかわされると相手に流れが傾く。スソンは自分に流れを持ってきたいが、このルールでは中嶋の方が2枚も3枚も上手。
スソン強引なパンチを振るが当たらない。だが、ここにきて鋭いミドル!これを最初から続けていれば勝機も少し見えたはずだが。残念。。。中嶋も鋭いミドルを返す。
■3ラウンド
両者の動きがいい。スソンのミドルが冴える。3ラウンド目にこの動きができる時点でプロレベル。だが離れ際のパンチ、ヒザなど経験豊富な中嶋に有利な展開が続く。
最後は両者の意地がぶつかり合う。判定は手数、有効打で上回った中嶋の勝利!
向かい合い笑顔の中嶋と武尊の絵面がいい。試合後、松村は、「中嶋は気持ちが強いのでパンチの打ち合いになる」と予想、魔裟斗は「打ち合わずバンバン蹴ってくる」と予想する。
打ち合いになれば松村のパンチの強さ、フィジカルの強さが優位に働くと予想するが、武尊陣営の戦略が楽しみ。
武尊はアグレッシブで接近戦が多い選手だが、実際は前蹴り、インローでイニシアチブをとって蹴りのフェイントからのパンチ、ヒザなどの戦略的な攻めが上手いだけに、次戦の試合をどう組み立てるよう指示するかが見物。
さらっと終わらす気がまたメチャ長くなったw
次回こそは11話の感想を話そうと思うw
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