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たわらノーロード先進国株式を購入するなら、為替ヘッジあり?なし?その理由は?

為替2


前回、個別株を売却して得たお金で「たわらノーロード先進国株式」を購入することを記事にしたところ、次のような質問をいただきました。


たわらを購入するのは分かるのですが、為替ヘッジ有なんです?安定を求めるならヘッジ有しか選択肢はなさそうに思っていますが、どうなんでしょうか?有も無もコスト的には同じであることもありますし。もし、ヘッジ無で購入されているのなら、理由とかってあります?





質問に回答する前に、為替ヘッジのコストについて


たわらノーロード先進国株式の為替ヘッジ「有り」、「無し」共に信託報酬は0.225%と同じですが、為替ヘッジ「有り」の場合は、為替予約取引を行い為替ヘッジを行っているのでコストが必要になります。このコストはファンドの純資産から差し引かれ、その分基準価額が低下します。



参考に、たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>の請求目論見書の一部を示します。

為替ヘッジコスト



為替ヘッジ「有り」についてKenzさんが分かりやすく記事にまとめているので其方を参照してお話したいと思います。



為替ヘッジ有りのコストが月報から読み取れるファンドの代表として、「野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型」を例として紹介されています。



記事によると、2016年11月30日時点の為替ヘッジコストは、年2.1%と結構お高い印象です。2017年4月の月次レポートを見ても年1.0%と安いとは言い難い数字です。(特定期間だけの数値なので、これより高い時も安い時もあるので注意ください)



先進国株式の期待リターンが5~6%であることを考えて、先ほど示した為替ヘッジ「有り」にした場合のコストが高いか?安いか?を検討する必要があるのではないでしょうか。



参考に、通常の野村インデックスファンド・外国株式と為替ヘッジ型の基準価額の推移と米ドル/円の推移を2013年5月~2017年2月まで比較してみましょう。(基準価額はモーニングスター、為替は日銀のサイトから引用しています)

先進国株式-為替ヘッジ


グラフから、通常の野村インデックスファンド・外国株式は、為替の影響をもろに受けているのがわかります。値動きの形状が米ドル/円の推移にそっくりです。一方、為替ヘッジ型は、安定した動きを示しています。この結果だけ見ると、為替ヘッジ「有り」も中々良い印象です。



4年間で40%成長しているので、年数%の為替ヘッジコストは悪くないように見えますが、個人的には、いくらになるかわからないコストというのは受け入れがたいですね。



質問の回答


私が定期購入しているのは、「たわらノーロード先進国株式」の為替ヘッジ「無し」の商品です。


以前に、S&P500に「ドル」と「円」で投資した場合のデータを比較して、為替変動を恐れず長期積立投資を行うことを決めました。詳細は以下の過去記事にまとめてあります。


【過去記事】積立投資は10年続けよ!為替の乱降下恐れるべからず!S&P500への10年間(日本円)積立リターンの推移から見える真実 「勝率」8割超え


この記事で示しているように、「円」で長期投資した場合に、「ドル」よりリターンが極端に悪くなるのは、積立期間中、ずーと円高に推移している時だけです。為替が上下に乱降下してもある一定のボックスにあるうちは、「円」、「ドル」どちらで投資しても大きな差はありません。



また、たぱぞうさんが為替リスクについて、次のように述べられています。

1995年に1ドル80円近辺まで 落ちて以来、ほとんど1ドル75円から125円のボックスになっています。

この傾向はすでに20年続いており、これからも継続的だと私は考えます。理由は、日本経済が高度成長期のような発展を見せる可能性が低いからです。その間、米国の平均2%のインフレに引きずられるように円の価値は下落していくと思われます。

つまり、表面上のドル円はボックスでありながら、実質的には減価するということです。まとめると、長期投資における為替リスクはほとんど気にするほどではなく、逆に外貨を持っておくことによるリスクヘッジの旨味のほうが大きいと思います。



私もこの意見に同意です。それに今後も為替は上下に乱降下すると思いますが、長期的には「円安」に進んでいくと思われます。(個人的な予想であることに留意ください)



したがって、「コスト」、「過去のデータ」、「状況から推測される未来」を考慮すると、
為替ヘッジ「無し」のリターン > 為替ヘッジ「有り」のリターンというのが私の予想です。



そのため、「たわらノーロード先進国株式」の為替ヘッジ「無し」の商品を購入しています。


続きの記事を書きました。是非続けてご覧ください。

【参考記事】たわらノーロード先進国株式(外国株式)の為替ヘッジあり、なしについてもう少し考えてみた


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コメント

No title

記事お疲れ様です&回答ありがとうございました。
前回の記事を読み、値幅が大きいものを好まないとの姿勢があるのかと読み、同じコスト(信託報酬)なら為替ヘッジは割り切ってもヘッジ有かなと思ったからの質問でした。ヘッジのコストを重要視しているとでの選択でしたか、ふむふむ。
為替に関しては凄いですね。私はドル円の為替は、いろんな要素が絡み合って急上昇や旧下落など大きく動くと思っていることと、それが自分の想定の逆もあり得るとおもっているだけに、それを予想して動くとは、なかなか。75~125円なんて、下限や上限から見れば、0.6倍~1.67倍です。それをボックス圏内と言われればそうなんですが、値幅が大きすぎるだけに、と思っています。100円±10円くらいと想定できるなら安心の1つもできそうなのですがね。

Re: No title

>煙々さん

コメントありがとうございました。m(__)m

> 前回の記事を読み、値幅が大きいものを好まないとの姿勢があるのかと読み、同じコスト(信託報酬)なら為替ヘッジは割り切ってもヘッジ有かなと思ったからの質問でした。ヘッジのコストを重要視しているとでの選択でしたか、ふむふむ。

値幅が大きいものを好まないというよりは、個別株の場合、値上がりすると思っていても信じきれないという感じです。世界経済の成長の方が信じられるので其方に投資したいと考えています。

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プロフィール

りあるむえ

Author:りあるむえ
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格闘技が大好きな30代のおじさんです。
2児の父になって投資、節約などに興味を持ち始めました。ブログを通じてお金について語っていきます!

職業:会社員
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