ひふみ投信は「厳選アクティブ投信」だと実感できたバフェット太郎氏の記事

ひふみ投信


記事が面白くて、深い考察で人気の米国株ブロガー、バフェット太郎氏がひふみ投信について次のような記事を書かれているのを拝見しました。


【外部リンク】ひふみ投信が個人投資家の悲鳴と共に終わる理由


記事を要約すると、

「ひふみは運用総額が大きくなってもう終わった」という意見に対して、ひふみ投信のファンドマネジャーの藤野英人氏は次のように反論されている。

運用総額は「しばらくは」運用成績には重要な問題ではない。というのは日本の投信市場の構造やマーケットの構造に問題があるので、それがある限り、ひふみは安泰だと個人的には思ってる。でもその投資信託の構造が変わったり、市場の構造が変わると簡単に市場や競合ファンドにひふみは勝てなくなる。

その条件は
1)金融機関の販売会社が自社都合でなくよい商品を売るようになる
2)大企業の経営者がお客様や株主のことを中心に「建前でなく本気で」考えるようになり、業績や株価を上げることに必死になる
3)インデックス投資のブームが終わる

おそらくこの3つの要因でひふみが強いということを理解している人は、業界関係者でもごくごくわずかだと思う。




インデックス投資が流行っているということは、日経平均などの指数に採用されている銘柄はバリュエーションを無視して買われるため割高になりやすく(大型株は割高)、一方で日経平均に採用されていない銘柄は割安のまま放置されやすくなり(中小型株は割安)、インデックス投資がブームである以上、ひふみ投信は構造上安泰だと藤野氏は主張しています。



その結果、以下のように、ひふみ投信日経平均TOPIXをアウトパフォームしたとのことです。

ひふみ投信vs日経平均vsTOPIX


しかし、バフェット太郎氏は、ひふみ投信、ジャスダックTOPー20ETF(1551)、マザーズ・コアETF(1563)の5年間の推移を比較して、「ひふみ投信が市場を構造を利用して市場平均を出し抜いたわけではなくて、中小型株が大型株に対してアウトパフォームしている時期にタイミング良く中小型株に集中投資していただけにすぎない」と主張されています。


ひふみ5年


そして、「ひふみ投信は運用総額が大きくなって終わるわけでもなければ、市場の構造が変化して終わるのでもなく、好調な小型株のトレンドが崩壊した時に、個人投資家の悲鳴とともに終わる」と予想されているようです。



記事の感想など


いつも通り、読みごたえがあって面白い記事でした。



で、私がこの記事を読んだ印象は、「ひふみ投信」はグラフからわかるように、ボラティリティが小さくて、右肩上がりの値動きで、コツコツ積立に向いてそうだな~です。(子供みたいな意見ですみません笑)



■ひふみ投信vs日経平均vsTOPIXvsJASDAQ

先ほど示したひふみ投信日経平均TOPIXの比較にJASDAQを追加すると以下のようになります。


ひふみ投信vs日経平均vsTOPIXvsジャスダック


JASDAQは好調で、日経平均とTOPIXを大きくアウトパフォームしていますが、ひふみ投信はさらにその上まで上昇しています。ひふみが小型株の指数もアウトパフォームしていることがわかりますね。



■ひふみ投信vsジャスダックTOPー20ETFvsマザーズ・コアETF(1563)

次に、先ほど示したひふみ投信、ジャスダックTOPー20ETF(1551)、マザーズ・コアETF(1563)の5年間推移比較をもう一度以下に示します。続けて、過去4年、過去3年の推移比較も示します。

ひふみ5年

ひふみ4年

ひふみ3年


5年間でひふみ投信の基準価額は3倍になっていますが、ジャスダックTOPー20ETF、マザーズ・コアETFが上に位置しているので、“ひふみ”がしょぼい印象を受けますが、4年、3年と見ていくとどうでしょうか?



大分様子が変わってきますね。「ひふみ投信」のボラティリティの低さと右肩上がりの力強さを感じるのは自分だけでしょうか?



では、ここで実際にドルコスト平均法で積立てると、どのような結果になるか検証してみたいと思います。ETFは売買手数料が掛かるため積立には不利なので、手数料は無視します。



損益率(=評価額 / 投入額)の計算結果は以下のようになります。

積立期間ひふみ投信JASDAQ-TOP20上場投信マザーズ・コア上場投信
5年1.711.402.06
4年1.441.011.43
3年1.301.091.18



過去5年間投資した場合は、マザーズ・コア上場投信が一番ですが、過去4年から、ひふみ投信の成績が一番になります。過去3年だとひふみは他を大きく圧倒しています。



この値動きだけを見て、この中でどれに投資したいか?と問われれば、私は迷わず「ひふみ投信」を選びます。ボラティリティが小さく、右肩上がりの値動きなら、いつ投資を始めても大きなリターンを期待できますからね。



これらの結果を見ると、ひふみは好調な小型株トレンドの波に乗っているだけではなく、厳選した銘柄を選んでいるように感じます。また、個人的には藤野氏が言う「ひふみ投信は厳選アクティブ投信」というのが実感できたがします。



ただ、ひふみ投信の今後については、りんたろう氏のような懸念もあるので注意が必要ですね。(それに他にも中小型株に投資する優良アクティブファンドもあります。)





よろしければ以下の参考記事もご覧ください。

『「インデックス投資」は危険!日経平均は、もう死んでいる』と主張していた藤野氏に今後の「ひふみ投信」はどうなるのでしょうか?とお伺いしたい。


参考情報


「ひふみ」には同じマザーファンドに投資する3つの投資信託があります。当然、各ファンドのリターンは同じですが、それぞれ購入方法は以下となります。


ひふみ投信」は、銀行や証券会社といった販売会社を通さない直販ファンドです。次の公式サイトから無料で口座を開設することができます。=>レオスのひふみ投信



ひふみプラス」は、SBI証券楽天証券マネックス証券など主要ネット証券などで購入できます。


確定拠出年金専用ファンド「ひふみ年金」は、SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)プランにラインアップされており、以下のサイトから資料請求が可能です。興味がある方はまず資料請求から始めてください。

 ■SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)



個人型確定拠出年金については以下の記事を参照ください。

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