『「インデックス投資」は危険!日経平均は、もう死んでいる』と主張していた藤野氏に今後の「ひふみ投信」はどうなるのでしょうか?とお伺いしたい。

ひふみ投信


数か月前(2017年2月)に、テレビ東京の「カンブリア宮殿」でレオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」と「藤野英人氏」が紹介されてから「ひふみのマザーファンド」の純資産が急増しているようです。



具体的には、テレビで紹介されて以来、マザーファンドの純資産は2100億円に到達しており、たったの数か月で、約800億円の資金が流入したほどです。



「ひふみ」も「藤野氏」も大人気ですね。



このカリスマ・アクティブファンド・マネージャー藤野氏の著書「日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 22年勝ち残るNo.1ファンドマネジャーの超投資法」の2章に『「インデックス投資」は危険!日経平均は、もう死んでいる』という内容があるので紹介したいと思います。



以下要約です。

2001年9月末の日経平均は9,775円、その10年後2011年9月末は8,700円まで下落。しかし、意外にも、この期間に上昇した上場銘柄は57%(1493社 / 2618社)と半分以上。ただし、上昇した1493社のうち96%が時価総額3000億円未満の中小型株だった。

つまり、この期間に中小型株に投資していれば、コインやルーレットで銘柄選択していても上昇した確率が高く、銘柄選択すればさらに高いパフォーマンスが得られる。

一方、大型株のパフォーマンスは、目を覆うものがあり、全上場企業の上位10%でほぼ占められている日経平均が、今後も報われるとは思えないという。




そのため「日経平均は、もう死んでいる」良い銘柄を見極められる「厳選アクティブ投資」がお勧めであるとの主張のようです。ここで、この書籍が出版された2012年以降の「日経平均」と「ひふみ投信」の株価、基準価額の推移を比較してみましょう。


ひふみ投信基準価額
青線: ひふみ投信
赤線: 日経平均


約5年で「日経平均株価」は2.2倍に成長。一方、「ひふみ投信」の基準価格は、3.3倍
「もう死んでいる」と言われた日経平均は、アベノミクスで復活したが、中小型株に投資する「ひふみ投信」はそれ以上に躍進した。



これまでの成績を比較すると藤野氏の『「厳選アクティブ投資」=「ひふみ投信」がお勧め』という主張を否定することは難しいように感じる。


だが、これからの「ひふみ」には逆境が待ち構えているようだ。

過去に3,000億円以上の純資産残高を集めた日本株アクティブ投信は、その後にことごとく苦戦を強いられてきたのも確かです。増えたお金にこれまで同様の運用スタイルで真面目に対応しようとすると行き詰まってしまうかもしれません。

(引用元: 運用のプロに聞く「ひふみプラス」松井証券


純資産が大きくなりすぎると流動性に乏しい中小型株への投資が難しくなり、「ひふみ」の持ち味である「厳選アクティブ投資」が失われてしまう。そこで、藤野氏が思いついた施策が次の3つのようです。


①米国の大型株への投資

海外市場への投資も検討しているところです。なぜなら、米国市場と比べて日本の大型株が不甲斐ないからです。ラージキャップ(大型株)が成長しているからこそ、米国のインデックスは上昇を遂げています。TOPIXの推移が象徴する通り、その点で日本の大型株はかなり見劣りしています。日本の大型株の代替として米国の大型株を組み入れるだけでも成績に寄与していくと考えています。




②ポストIPO(上場直後の企業)への投資

日本でもベンチャーキャピタルが存在感を高めていますが、ポストIPO(上場直後の企業)への投資についてはまだまだこれからも余地があります。




③構造的な問題を抱える大企業の有望な分野の「再生」

今後の日本の大企業の中には、東芝のように成長が期待できる分野を持っていながら構造的な問題によって危機に陥る企業が増えてくるでしょう。有望な分野については「再生」を促すための資金提供もしていきたい。





純資産の増加に伴い大きな方向転換を強いられている「ひふみ」が、これら3つの施策をどこまで実行するか?実行したとしてもうまく軌道に乗せることができるか?現段階では不明ですが、「ひふみプラス」を保有している私としては、是非とも藤野氏に頑張ってもらい、逆境をチャンスに変えて、基準価額を伸ばして欲しいと願うだけです。




参考情報


「ひふみ」には同じマザーファンドに投資する3つの投資信託があります。当然、各ファンドのリターンは同じですが、それぞれ購入方法は以下となります。


ひふみ投信」は、銀行や証券会社といった販売会社を通さない直販ファンドです。次の公式サイトから無料で口座を開設することができます。=>レオスのひふみ投信


ひふみプラス」は、SBI証券楽天証券マネックス証券など主要ネット証券などで購入できます。


確定拠出年金専用ファンド「ひふみ年金」は、SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)プランにラインアップされており、以下のサイトから資料請求が可能です。興味がある方はまず資料請求から始めてください。

 ■SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)



個人型確定拠出年金については以下の記事を参照ください。

 ■個人型確定拠出年金(iDeCo)は、口座管理手数料が無料になる金融機関を選べ!徹底比較の結果、超おすすめ金融機関はたったの2社


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