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世界分散投資の長期積立はS&P500に大敗なのだが、それでも私が世界分散投資を選択する理由は?

世界


最近、S&P500に投資して配当を再投資することが最適解だという意見を耳にすることが多々あります。私もそれを確認するために、以下の様な検証を過去に行いました。



■架空のS&P500に連動するインデックスファンドに日本円で10年間積立てる
■1981年~2017年の36年間を評価
■10年間(1981年3月~1991年2月)を1区間として、異なる10年間を313区間評価する。1か月ずつずらして、最後は2007年3月~2017年2月で終了
■毎月100円(10年で12000円)の定額積立です
■コストなし
■配当無し(リターンが下がる状況での評価をします)

SP500円 10年
オレンジ: S&P500円投資リターン
赤字: 元本

1991年2月の縦軸にプロットされた値は、1区間目1981年3月~1991年2月の10年間の積立のリターンです。ご覧の通り大半の期間で元本越えしており、313区間の勝率(元本越え)は驚愕の82%です。

詳細は以下の過去記事を参照ください。

積立投資は10年続けよ!為替の乱降下恐れるべからず!S&P500への10年間(日本円)積立リターンの推移から見える真実 「勝率」8割超え



では、世界分散投資はどうでしょうか?


以下日経マネーの記事で、国内・海外の株式と債券に25%ずつ投資する「4資産分散」で長期積立投資をすると、どれぐらいの利益が出せるのか検証しています。

外部リンク: 積み立て投資は10年続けよ 「勝率」は9割

検証条件は以下となります。

■1989年~2015年の27年間を評価
■10年間(1989年1月~1999年12月)を1区間として、異なる10年間を201区間評価する。1か月ずつずらして、最後は2006年8月~2015年9月で終了
■毎月10000円(10年で1200000円)の定額積立です


世界分散投資
日本株:TOPIX(配当込み)、外国株:MSCIコクサイ(ドルベース、グロス)を円換算、日本債券:日興BPI総合、外国債券:シティグループ世界国債インデックス(除く日本)。月次リバランス。10年間積み立て、翌月の値で評価


記事のタイトルを見ると201区間の「勝率」は9割のようです。



では、ここで、S&P500と世界分散投資のスケールを合わせて横に並べてみましょう。

世界分散vsSP500

S&P500のグラフがとても縦長になりました。大半の期間でS&P500のリターンが世界分散投資を上回っていることが分かります。(オレンジピンクの推移を比較すると形は似ていますが大きさがかなり異なります)



どちらも10年間積立の勝率は80%以上ですが、S&P500の平均利益は40%世界分散投資の平均利益は24.9%と大半の期間でS&P500圧勝です。



では、世界分散投資の利点は何でしょうか?



皆さんご存知の通り暴落時の下落率の低さです。



100年に1度と言われた世界金融危機の円高、株安時のS&P500の下落は強烈で、10年間積立てリターンは最悪、元本の半分となるほどです。一方、世界分散投資の10年間積立てリターンは最悪でも元本の20%低下に留まっています。



長期積立をする上で重要なのは「どんなマーケット環境になっても積みて続けること」です。暴落の恐怖の中、積立続けて株価が回復すれば大きなリターンを得ることができます。



そのため、どこに投資すれば狼狽売りせずに積立続けることができるかが重要となってきます。



S&P500?それとも世界分散?



あなたが、これまで積立ててきた評価額が元本の半分になっても耐えられる精神、資産配分で投資に臨んでいるのなら、高いリターンを狙えるS&P500を選択すれば良いと思います。



大きな下落に耐えられない、不確定な未来に対して保守的になりたいのなら世界分散投資を選択すれば良いと思います。そんな方にはバランスファンドがお勧めです。



私の場合は、S&P500の集中投資では、暴落時の大幅下落に耐えれそうにないので世界分散投資を選択しています。



それでも、検証を重ね過去の投資成績を知ることで、少しづつ長期投資への不安は解消され、リスク許容度が増してきました。また、それに伴って、アセットアロケーションの米国株式比率が増大している今日この頃です。


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プロフィール

りあるむえ

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