理想のアセットアロケーションを追い求めるよりも世界分散して継続すること。そして出口を考える

なぞ2


ネットを見ていると『投資成果はアセットアロケーション(資産配分)で9割決まってしまう!』などと書かれているので、深く悩む方も多いと思います。



私もインデックス投資を始めた頃に、理想のアセットアロケーションとは?を考えましたが、答えは出ませんでした。



新興国株式はいらいない。外国債券はいらない。いろいろな考えがありますが、答えは誰にもわからないと思います。



あなたが投資信託やETFを全部売却するとき、コツコツ売却するとき、何が値上がりしているかなど誰にも分らないし、考えても答えはでませんよね。



明日雨が降ることを予想できる人は居ても10年後、15年後、20年後のある日、雨が降るか分かる人などいるはずがありません



で、そのような状況でアセットアロケーションをどうするか?
虫取り小僧氏のブログから以下の様なグラフを発見しました。



2003年3月~2012年6月末までの期間で毎月1万円ずつ投資した場合の8資産均等、9資産均等、4試算均等のポートフォリオの値動きのグラフです。

世界分散投資の効果


2003年3月から積立始めて、2012年6月末に投資を終えた場合は、8資産均等が一番良い成績ですが、結果的にそうなっただけで、順位は投資の出口によって異なることがグラフから読み取れます。



で、未来の順位は誰にもわかりません。



だから、どの資産配分が過去一番だったかは、あまり重要ではありません。



注目すべきは、リーマンショック時に日経平均は2カ月足らずで半分(これはグラフにはありません)になってしまいましたが、分散投資はどれも約30%の下落に収まっています。



リスク許容度が40%下落でアウトな人の場合、日経平均のみに投資していた場合は即退場ですが、分散投資をしていた人は、2年間耐え凌げば含み益に転じます。このグラフは2012年で終了ですが、この後の上昇相場で、各資産クラスともに含み益が増大したことは言うまでもありません。



で、結局大事なのは、世界分散して続けること



虫とり小僧氏の言葉を借りれば「そこそこ分散してあれば、あんまり変わらんよ。大切なのは、どんなマーケット環境になっても続けられる仕組みになっているか



グラフからも読み取れるように、大事なのはココですよね。



「暴落しても市場平均を買い続けろ!そして、さらに買い続けろ!そしたら儲かる」乱暴な言い方ですが、「敗者のゲーム」はこのように述べていると思います。



ふつうに言われたら、「アホ」かと思うようなことですが「過去の事実」です。
で、その事実を「見える化」したのが、先ほど示したグラフになります。



もう一つグラフをご覧ください。
先日の記事のグラフの使いまわしです。



セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと世界経済インデックスFの2009年10月~2017年2月(9年間)まで毎月末日に1万円万積立続けた場合の評価額の推移に、以下の2つのファンドをプラスしてみました。

・eMAXIS 日経225インデックス
・eMAXIS 先進国株式インデックス

で、以下のようになりました。

セゾンvs世界経済vsMSCIvs日経


これを見て、eMAXIS 先進国株式インデックス(MSCIコクサイ)最高!eMAXIS 日経225インデックスも2番手に最高!



なんて思う人は、既にいませんよね?



どのようなアセットアロケーションを選ぶかはあなたの自由です。決めきれなければバランスファンドを利用するのも有効な手段だと思います。



リバランスが必要だと思うなら存分にしてください。



次に、投資には終わりが来ます。「投資信託がいくらあっても食パン1枚買えません



年老いてから、年金のようにコツコツ現金に換えていけば、一番儲かる!合理的!そうすることで、それまでの生活に困らない人は、そうすれば良いと思います。



でも、あなたには、あなたの最適な出口があるのではないでしょうか?



それを考えるべきだと思いますが、それは別の機会に話したいと思います。



長いことお付き合いいただきありがとうございました。

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