投資信託のマザーファンド(ファミリーファンド方式)って何ですか?

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インデックス投資ブログを見ていると、ニッセイ外国株式は、マザーファンドの規模が小さいから運用が安定していない!でも、たわらノーロード先進国株式は、マザーファンドの規模が大きいから運用が安定している。などと書かれていすが、「マザーファンド」とは?いったい何のことでしょうか?




マザーファンドとは?


私たち個人投資家が買うファンドを「ベビーファンド(ニッセイ外国株式やたわらノーロード先進国株式)」と呼び、ベビーファンドが投資するファンドを「マザーファンド」と呼びます。



実際に、投資対象となる株式や債券を買うのはマザーファンドの役目で、ベビーファンドは、株式や債券などを運用していません。



このような運用形態は「ファミリーファンド方式」と呼ばれており、この方式のメリットは、運用管理の効率化や規模のメリットが得られることです。また、資金をまとめることで売買コストの削減効果も高まります。

図示すると以下のようになります。

マザーファンド



実際に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを例に、運用形態を確認してみましょう。



交付目論見書のファンドの仕組みを見ると、ファミリーファンド方式を採用していることがわかります。

ニッセイ外国株ファンドの仕組み

これによると、「マザーファンドに投資する他のベビーファンドの追加設定・解約等にともない、ファンドの基準価額が影響を受けることがあります。」と書かれているので、マザーファンドの規模が小さい(純資産が少ない)と急なベビーファンドの追加設定・解約などの影響を受けやすいことが推測できます。



また、運用報告書第3期によると、ニッセイ外国株式インデックスマザーファンドには、次のようなベビーファンドがあるようです。


・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)
・DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)
・DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)
・ニッセイ外国株式インデックスファンドⅡ(適格機関投資家限定)
・ニッセイ厚生年金型バランス運用DB(適格機関投資家限定)
・DCニッセイ外国株式インデックス
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
・DCニッセイターゲットデートファンド2055




参考情報


■外国株式パッシブ・ファンド・マザーファンド(たわらのマザーファンド)
純資産総額:2440億円(第一期運用報告書より)


■ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド
純資産総額:624億円(第3期運用報告書より)



たわらノーロード先進国株式のマザーファンドはニッセイの4倍ほどの規模なので、やはり運用が安定しており、実質コストも安いですね。



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