投資信託の基準価額って何?積立投資をしたいけど、どこで何を買えばいいか?と同僚から質問されて

なぞ2


同僚からの質問コーナー第二弾は、「投資信託の基準価額」についてです。

「株式には株価があるけど、投資信託の値段って何?あるの?」と質問されました。今日は投資信託の値段についてお話していきたいと思います。

参考になる外部リンク:株の値段は株価だが、投資信託の値段は何ていう? の巻



投資信託の値段とは?


株式にリアルタイムの株価があるように、投資信託にも価格を表す「基準価額」があります。



基準価額とは?


投資信託の取引単位は「口(くち)」が使われ、基準価額は1万口あたりの価額を示します。
1口あたりの価額は次のように計算されます。

1口あたりの価額 = ファンドの純総資産額 / 総口数


式からわかるよに、1口あたりの価額は、ファンドに組み入れられている株式、債券、リートなどの資産の時価総額を合計した純資産総額を投資信託の総口数で割ることで計算できます。


また、投資信託が設定されたときの基準価額は10000円からスタートします。
つまり単純に1口=1円から始るということですね。


基準価額は、投資信託のその日の価値を示した数字なので、基準価格が上がれば、その投資信託の価値が上がったことになります。下図のようなイメージです。

基準価額の説明1



基準価額はいつ決まるの?


実は、投資家はその日の基準価額が分からない状況で投資信託の注文を行っています。
なぜなら、投資信託のその日の基準価額は、1日に1度ファンドに組み入れられている株式、債券、リートなどの終値を基に計算されて値段が決まるからです。したがって、基準価額が公表されるのは投資信託の取引の申し込み後となります。


また、投資先が国内か海外であるかによって、取引が成立(約定)するとき適用される基準価額のタイミングが異なるので注意必要です。これについては楽天証券の公式サイトを参照ください。

国内に投資するファンドに、15:00までに取引を申し込むと、申し込み日の基準価額で取引されます。
海外に投資するファンドに、15:00までに取引を申し込むと、翌営業日の基準価額で取引されます。



別々の投資信託で基準価額は比較できない?!


例えば、日経平均に連動する次の2つのインデックスファンドですが、2017年01月04日の基準価額は次のようになります。
 
  ・ニッセイ 日経225インデックスファンド:21,297円
  ・日経225インデックスe:11,263円


なんと!日経225インデックスeの基準価額は半分くらい!これは安い・・・とはなりません。なぜなら、お互いの設定日が違うため、1口あたりの価値が違うからです。


結局、2つのインデックスファンドのコストや運用成績が若干異なるだけで、同じ対象に投資している投資信託の価値、価格変動率は、ほぼまったく同じになります。


もう一つ例を示すと、仮に日経平均に連動するインデックスファンドA、Bがあったとします。

 ・日経平均が10000円のときに設定された投資信託A(基準価額10000円)
 ・日経平均が20000円のときに設定された投資信託B(基準価額10000円)


基準価額の説明2


これらのファンドは、日経平均の株価推移にぴったり連動して動くため、コストと運用成績が同じであった場合、必ず同じリターンになります。


つまり、どちらに投資しても同じ結果ということですね。


しかしながら、設定日が異なるため、投資信託Bの基準価額が安く見える!という現象が起きてしまいます。


なので、別々の投資信託で基準価額を比較しても意味が無いということになります。



Twitterでの話題


Twitterでも同様の話題があったので紹介します。





本の紹介


投資信託を勉強するために購入した本です。オールカラーで読みやすく2時間程度で読めました。この本でなくていいので、投資信託を始める前には、積立投資のバイブル本だけでなく、投資信託自体について勉強してみると良いと思います。





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