個人型確定拠出年金(iDeCo)のおすすめ本3選!
- 2016/12/25
- 21:17

2017年1月より専業主婦や公務員の方も「個人型確定拠出年金(iDeCo)」に加入できることになりました。この制度は、国が老後資金を確保するために用意したもので、節税メリットが大きく山崎元さんが「ほぼ確実に儲かる」と説明されるお得な制度です。
iDeCoを始めたいけど、投資ってちょっと怖い、どうやって始めればいいかわらない!節税メリットについて詳しく知りたい!という方のために、特徴の異なるおすすめ本を3冊にまとめてみました。
1. 一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo活用入門
著者自身が10年前から個人型確定拠出年金に加入し、投資信託の積立で資産形成されているファイナンシャル・ジャーナリスト竹川美奈子さんの2016年10月にリリースされた新刊です。
この本では、個人型確定拠出年金を始める上で重要となる金融機関の選び方を具体的な証券会社(SBI証券、楽天証券、野村証券)や銀行(りそな銀行)を例に紹介しています。また、それらの金融機関で取り扱っている商品が示されているのが特徴です。
口座管理手数料が安く、投信の品ぞろえが良い金融機関の年金の受け取り方の違いや特徴を説明しているので初心者の方に役立つこと間違いなしです。
タイプ(自営業、フリーランス、中小企業の社員、大企業の社員、公務員、主婦)、年収別に節税メリットの違いが述べられており、これから個人型確定拠出年金を始めたい人には是非読んでいただきたい良書です。
2. 誰も教えてくれなかった! 「確定拠出年金」利回り20%の投資法
人気の家計再生コンサルタント横山光昭さんの2016年10月にリリースされた新刊です。
本書の良い点は、個人型確定拠出年金を優れた制度と認めたうえで、今すぐ“制度を使ったほうがいい人”と“もう少しまったほうがいい人”について言及しているところです。
制度を利用する前に、家計管理をすべし!という家計再生コンサルタントの鋭い視点で書かれているので、どちらかというと今までお金に無頓着だった方で、今後は制度を利用して資産形成したいという方に是非読んでいただきたい良書です。
3. 図解 はじめての確定拠出年金
投資信託の格付評価を生業とするモーニングスター社の社長、朝倉智也氏の2016年5月にリリースされた新刊です。
タイトル通り図解が多く、全ページカラーで読みやすい本です。読んでいて途中で寝むくならないので安心です(笑)
様々な銀行、保険会社、証券の運営管理機関を紹介しており、投資信託、元本保証商品について非常に詳しく書かれています。年代ごとの運用スタイルが多数紹介されており、投資未経験者で、今後は制度を利用して資産形成したいという方に是非読んでいただきたい良書です。
まとめ
個人的な意見ですが、現行のNISA(積立NISAではありません)よりiDeCoの方が積立投資による資産形成に向いていると考えています。なので、私はNISAで投資信託を買ったことがありません。個別株オンリーです。
今回紹介した本は、じつに読者の”むずかゆい”ところに手が届いちゃう良書です。私は3冊とも熟読して、個人型確定拠出年金マニアになってしまいました(笑)ネタバレしすぎないように触りだけ説明しましたが、どれも本当におすすめです。
ただ、どれか1つだけと言われれば、竹川美奈子さんの「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo活用入門」をおすすめします。
また、これらの3冊と同様に、当ブログの個人型確定拠出年金おすすめ金融機関は次の2社となります。
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私はどちらも資料請求して詳細の内容を比較してみましたが、皆さんも内容確認してみてはいかがでしょうか?制度への加入はその後ゆっくり決められますし、後から金融機関の変更もできるので安心です。
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