(悲報)新興国株式ファンドの年間リターン差は3%超え!たわら vs 野村 vs 三井住友・DC

悲報


皆さんこんにちは。

先日からニッセイ、たわら、SMT、インデックスeと先進国のパフォーマンスを調査してきましたが、年間リターンは、信託報酬に依存しないという悲しい結果でした。

・たわら先進国株 vs ニッセイ外国株 vs SMT vs インデックスe!年間で1番儲かったのは?結局どのファンドやねん?

・「ニッセイ外国株式」から「たわらノーロード先進国株式」に乗り換えるので、念のために各先進国株式ファンドのパフォーマンスをチェックしました


で、本日は、新興国株式ファンドのパフォーマンスを調査したところ、またまた残念な結果となりました。


調査対象としたファンドは、MSCI Emerging Markets (配当込み、円換算、為替ヘッジなし)をベンチマークとする以下の3つです。

ファンド名信託報酬 (%)
たわらノーロード 新興国株式0.495
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.560
野村インデックスファンド・新興国株式(愛称Funds-i新興国株式)0.600




どのファンドが約1年間で結局儲かったのか?


単純に評価してみました。(トラッキングエラーの評価じゃないですよ)
(評価期間:2016年3月15日~2016年12月5日)


まずは、2016年3月15日の基準価格をベースにどれだけ増減したかのグラフです。

新興国1


たわら、野村(Funds-i)、三井住友・DCと全部重なって・・・ないですね!

三井住友・DC新興国株だけ下にずれています。

単純に各ファンドに対して、次の計算を毎日繰り返してグラフにプロットしただけなので・・・。
ふつうなら重なるはずですが・・・。

2016年3月16基準価格 ÷ 2016年3月15基準価格
2016年3月17基準価格 ÷ 2016年3月15基準価格
2016年3月18基準価格 ÷ 2016年3月15基準価格

2016年12月5日基準価格 ÷ 2016年3月15基準価格


取り敢えず次に進みます。

たわら新興国株を基準にプロットし直します。
つまり、0%以上だと「たわら新興国株」より儲かり、0%以下だと「たわら新興国株」より儲かりません。

新興国2
本記事で紹介した各グラフはモーニングスターから基準価格をダウンロードして当ブログで加工して作成しました。この情報の正確性および完全性を当ブログで保証するものではありません。投資判断、商品選択は、自己判断でお願いします。当ブログの情報によって損害又は不利益が生じましても、管理人は一切の責任を負いません。


こんな感じになりました。ベンチマークとの乖離ではなく、どのファンドが単純に儲かったかです。それだけを評価しました。


たわら新興国株と野村新興国株はほぼ同じ成績で、 三井住友・DC新興国株は「たわら」と大きく乖離してギザギザなプロットになりました。最悪3%以下の成績の日もあります。つまり、1000万円を三井住友・DCに投資している場合、なんと30万円も「たわら」や「野村」より損することがあるということです。信託報酬の差はほとんどないにも関わらず・・・。


さすがにこれは大きすぎますね。


どれも同じくらいのコスト(信託報酬)を支払っているので同等のリターンを得たいですし、得られると信じて皆さん投資されているはずですが・・・。

一体何が起こっているのでしょうか?



三井住友・DC新興国株のパフォーマンスが悪い理由


パフォーマンスが悪い理由を調べてみると、以下のサイト、ブログに示されていました。

インデックス・ドライバーさん
http://indexdriver.blog.shinobi.jp/Entry/973/

ノーロード投資信託徹底ガイド
http://noload.558110.info/MitsuiSumitomoDCEmergingKabushikiIndexFund.html


どうやらマザーファンドの規模が小さいため、現物株ではなく100%株価指数先物取引で運用しているのが原因のようです。

三井住友・DC新興国株交付目論見書(PDF)ショートカット


三井住友・DC新興国株は、信託報酬の低さだけで選ぶと、損する代表の様なファンドのようです。ただ、インデックス投資を始めたばかりの知識の少ない方だと、交付目論見書や月次レポートを見てもマザーファンドが小さく、運用が上手くいっていないことがわかりづらいかもしれません。


感想


これまで自分はファンドのコストやトラッキングエラーについて興味が薄かったのですが、各ファンドのパフォーマンスの差に正直驚いています。


今後のファンド選びの際には、マザーファンドの規模に注意するとともに、ファンドの設定から1年間くらいは運用状況を観察して、他のファンドと相対比較を行ってから、積立を検討しようと思いました。



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コメント

No title

りあるむえさんのブログはインデックス投資上級者向けだと思い毎回更新を楽しみにしています。

「実質コストが安ければいい」という風潮ですが、「実質コスト」を追いかけるだけではぬるい時代に入ってきたと思います。
ニッセイの乖離事件を機に『単純実質コスト戦争』は終わりを告げたと思います。
とにかく総合力を追いかけなくてはならない時代になりましたね。

10年後ニッセイが順調ならニッセイを積み立て続ければいんんでしょうけど。

Re: No title

>みうさん

お役に立てて幸いです!

上級者向けとはとんでもないです。自分の興味があることを書いてるだけの自己満記事が多くて・・・(;'∀')

さっきも誤った記事を書いて削除しました。短時間で書くと失敗します。。。


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プロフィール

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Author:りあるむえ
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格闘技が大好きな30代のおじさんです。
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